ハイウェイ・パトロールって、
なにをしてるの?
高速道路で、黄色いパトロールカーが
走
っているのを見たことがありますか?
黄色いパトロールカーで走りながら、
高速道路
の安全を守っているのが、
ハイウェイ・パトロールです。
今回は、わたしたちの仕事への
“見たい!
知りたい!”にお答えします!
高速道路って、
ふつうの道となにがちがうの?
高速道路は、お金をはらって走る道路のことです。ふつうの道よりもスピードが出せて、信号や交差点がないので、早く目的地に着くことができます。高速道路に乗ったりおりたりするインターチェンジや、ちがう高速道路を走るためのジャンクションなどがあります。もちろん、ふつうの道とおなじように、ルールをちゃんと守って走らなければなりません。
パトロールカーはなんで黄色いの?
わたしたちが乗るパトロールカーの色は、法律で決められています。パトロールカーは黄色に塗って、横とうしろに白いラインを入れることになっています。また、屋根につけられている黄色いランプは道路を直しにいくときなどに使います。赤いランプは、事故現場などに急ぐパトロールカーが事故をおこさないように、まわりの車に目と耳でわかるようにサイレンを鳴らしながら使います。
パトロールカーはふつうの車と
なにがちがうの?
大きくちがうのは、車の上にいろいろなメッセージを表示する装置と、赤色と黄色のランプがついていることです。これで、高速道路を走っている車に事故や渋滞などを知らせます。ほかには、声で危険を知らせるメガホンもついています。車の中には赤旗や矢印板、カラーコーンなど、みんなの安全を守るための道具がたくさん入っています。
事故があったとき、
どうして早くくることができるの?
事故や故障が起きたとき、道路管制センターに電話がかかってきます。電話を受けた道路管制センターの隊員は、現場のいちばん近くにいる交通管理隊に、すぐにむかってもらうように指示を出します。少しでも早く困っている人を助けるために、隊員のみんなが協力しているので早く着くことができるのです。
隊員の人は、高速道路で車をおりて
あぶなくないの?
高速道路はたくさんの車が速いスピードで走っているので、パトロールカーをおりるのは、隊員でも危険です。でも、事故や故障などで困っている人を助けるために、毎日しっかりと訓練していますし、安全をちゃんと確認しているので、だいじょうぶです。
隊員にはどうやったらなれるの?
中日本ハイウェイ・パトロール名古屋という会社に入ることで隊員になれますが、いろいろなことを勉強したり、いっしょうけんめい訓練したりすることで、立派な隊員になれます。でも、なによりも大事なのは、みんなの役に立ちたい気持ちをもっていること。みんなも大きくなったら、隊員になってくれたらうれしいです。